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「個人情報流出によるリスクはどのくらい?2021年度を振り返りながら不正アクセスの怖さを解説」

2021.11.05

「個人情報流出によるリスクはどのくらい?2021年度を振り返りながら不正アクセスの怖さを解説」

インターネット上のあらゆる場所に保管されている”個人情報”ですが、常に流出される可能性があることはご存知でしょうか?

スマホやパソコンから手軽に商品購入ができるようになり、氏名やメールアドレス、電話番号などの第三者に知られたくない情報が飛び交っているのです。

そこで今回は、個人情報が流出してしまったときのリスクを過去の出来事から紹介し、セキュリティ対策の重要性について知ってもらえれたら幸いです。

“個人情報”とは何のこと?

個人情報というのは、名前やメールアドレス、電話番号以外にも、住所や口座番号などご自身に関する全ての情報を指しています。昨今では、SNSが普及してきたことから、InstagramやFacebookのアカウントも個人情報という扱いになっているのです。

1日の大半はスマホやパソコンを利用している人も増加したため、インターネット上のあらゆるところに個人情報が公開されています。

ハッカーや犯罪者のコミュニティでは、多数の個人情報をまとめて売買されているのも事実です。安いと1件1ドル(約100〜110円)くらいでクレジットカード番号や電話番号など、個人情報が大量に出回る時代になり、簡単に手に入るようになりました。

ここまでまとめると、便利だからこそ常にリスクも潜んでいるインターネットでは、個人情報の管理・セキュリティ対策も必要になってくるということです。

個人情報が流出したときの被害はどのくらい?

個人情報が流出したときの被害について考えたことはありますでしょか?

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が公開しているデータによると、個人情報流出による被害は増加傾向しており、ターゲットは大小関わらず不特定です。ただし、大手企業が被害を受けるとニュースなどに報道されて、信頼性の低下にも繋がってしまいます。

企業が情報漏洩をしてしまった場合には、平均数百万円〜数億円単位の賠償金支払いがあり、個人の被害額としては事件性の規模にもよりますが、数百円〜数百万円ほどです。

さらに厄介なのは、個人情報の流出は発生後からすぐに気づくことができない…という点です。また、いつどのタイミングで被害が起きるかも予測することができません。

個人情報の流出から身を守る方法

個人と企業によって、情報流出から身を守る手段は異なるので、それぞれご紹介していきます。

<個人>

・パスワードを使い回しは絶対にしない

・パスワードをブラウザに記憶させない

・第三者にアカウント情報を共有しない

・怪しい広告やサイトには訪れないようにする

 

<企業>

・セキュリティ対策ソフトを導入する

・アプリ、ソフト、ブラウザは常に最新版にアップデートする

・機密情報の扱い方は社内全員が把握する

・アクセスログや監査システムを導入する

 

個人がターゲットにされて情報流出される確率は少ないのですが、企業単位になるとターゲットにされやすくなります。

セキュリティ対策で特に重要なことは、情報の扱い方やPC操作について社内で共有し、従業員の情報リテラシーを養うことです。システムを導入したとしても、使用する従業員が把握していなければ効果はありません。

セキュリティ対策ソフトを導入する企業は増えてきているものの、社内で使い方を共有していないというケースが多く見受けられます。

扱いやすいセキュリティソフトを導入すること

個人情報の管理が必要であることは理解していただけたでしょうか?

特に企業からの視点になったときに、顧客からの信頼を失ったりしないために、本記事で紹介したようなセキュリティ対策を日頃から徹底しなければいけません。

セキュリティ対策ソフトなどを導入しても、社内の従業員が操作方法を知らない…ということが起きないように、利便性の高いシステムを選びましょう。

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