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インターネット詐欺とは?多発している犯行手口の種類を詳しく解説!

2021.10.07

インターネット詐欺とは?多発している犯行手口の種類を詳しく解説!

ますます便利になるインターネットには、容易に様々な情報へアクセスできるメリットのほか、サイバー犯罪の被害に遭う高いデメリット(リスク)があることについて気を付けなければなりません。
ほんの小さな興味や好奇心、不注意などが原因で、誰でもワンクリック詐欺やフィッシング詐欺にかかる可能性があるのです。

そこでこの記事では、これらインターネットを駆使した詐欺の被害者にならないために、インターネット詐欺のよくある7つの手口と、対策方法についてご紹介いたします。
フィッシング詐欺やワンクリック詐欺から個人情報や機密情報を守りたいと考えている方は、ぜひご一読ください。

インターネット詐欺でよくある手口7選

はじめに、インターネット詐欺でよくある手口を7つ紹介します。

1.ワンクリック詐欺

ワンクリック詐欺は、年齢確認ボタンや動画の再生、ダウンロード確認ボタンなどをクリックした際、高額請求の画面が表示されるという特徴があります。
主に大人向けのサイトに出現し、広告に偽装されている場合もあります。
請求金額は1~10万円の場合が多く、「周囲の人に見つかったらどうしよう」「見つかったら恥ずかしい」という利用者の心理に漬け込みます。

2.フィッシング詐欺

フィッシング詐欺は、オンライン銀行口座に登録しているIDやパスワードを偽の画面に入力させることで入手し、不正送金などに使用する手口です。
主な手順は2つあります。
1つ目の手順は「【重要】○○銀行からパスワード確認のお知らせ」などのメールを送信し、サイトアクセスを誘導する手法で、以前はこれが主流でした。
2つ目の手順は、利用者のパソコンにウイルスを忍ばせ、偽の画面に自動転送する方法で、現在急速に増えています。

3.偽販売サイト詐欺(偽ブランド品詐欺)

大手販売サイトや人気ブランド商品を装って販売し、入金された代金をだまし取る手法です。
近年はブランドアイテムだけでなく、コンタクトレンズや家電などの日用品で詐欺被害に遭うケースも確認されています。

4.偽セキュリティソフト詐欺

ウェブサイトの閲覧中に「このコンピュータはウイルスに感染しています」などの文言を表示し、偽のセキュリティソフトをインストールさせる手法です。
クレジットカード情報を抜き取るために、より効果の高い有料版セキュリティソフトを購入させるケースが多数報告されています。
尚、多くの場合でお金を払ってもウイルスが駆除されることはありません。

5.ウェブサイト改ざんウイルス詐欺

脆弱性が放置されているウェブサイトを改ざんし、ウイルスを仕込ませる手法です。
改ざんされたウェブサイトにアクセスした訪問者のコンピュータやスマホにもウイルスを感染させる可能性があるため、悪質性が高く、対策が必要です。

6.Facebookアカウント乗っ取り

Facebookのパスワード再発行時のシステムを悪用し、アカウントを乗っ取る手法です。
乗っ取られたアカウントは、ウイルスを仕込んだサイトや詐欺サイトへ誘導する投稿をし、他者を陥れる可能性があります。

7.Twitter詐欺、アカウント乗っ取り

使われていないアカウントやパスワード設定が甘いTwitterアカウントを乗っ取り、DMにウイルスサイトや出会い系サイトへの誘導やスパムメールの送信を行う手口です。

インターネット詐欺を防ぐ対策方法

これらのインターネット詐欺を未然に防ぐためには、下記のような対策が有効です。

  • 個人情報の入力や機密情報の送信は慎重に行う
  • セキュリティ対策ソフトを使用する
  • 怪しいサイトは無視する
  • よくアクセスするサイト、個人情報を入力するサイトをブックマークしておく
  • 相談できる窓口を知っておく(警察庁・国民生活センターなど)

 

このなかでもとくに大切なのが、セキュリティ対策ソフトの導入やよくアクセスするサイトをブックマークしておくことです。
セキュリティ対策ソフトでは、怪しいサイトへのアクセスを遮断したり、決済用ブラウザが用意されていたりするため、うまく活用することで詐欺被害を未然に防ぐことができるでしょう。
また、よく使うサイトはブックマークしておくことで、偽サイトへのアクセスを防止することができます。

情報漏洩から身を守るために

インターネット詐欺には、有名なワンクリック詐欺やフィッシング詐欺のほかに、アカウントの乗っ取りやウェブサイトの改ざんなどもあります。
これらの詐欺では、クレジットカード情報やログインID、パスワードなどを傍受される危険性や、コンピュータを遠隔操作で不正に閲覧されるリスクなどがあります。
それらは情報漏洩に繋がるため、早急に強固な対策を施すことが必要です。
機密情報を万が一の不正アクセスや情報漏洩、ウイルス感染から守るためには、クラウド型ストレージサービス「Web-Luck」の導入がおすすめです。
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